溢れる色の社会で不自由を強いられている人がいます

CUD とは、色弱者( 色の見え方が一般と異なる人) にも情報がきちんと伝わるように色使いを配慮したデザインのことです。
今、色弱者は、世界に2億人を超える人数と考えられており、その比率は血液型AB型の男性の数に匹敵します。日本では男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では約320万人以上とされています。また、白内障などの目の疾患により、色の見え方が変化した人も、たくさんいます。
90年代の後半からパソコンの普及によって印刷物・機器類・施設などのカラー化が低コストとなり多くの物に色が使用されるようになりました。「色」は情報伝達手段として、情報・イメージ・想いをのせて日々発信されています。しかし、色覚の多様性については、今もまだ多くの人には認知されておらず一般色覚者には「情報伝達」の役割を果たしているものの、色弱者にとっては「情報が伝わらない」「不便さがある」「安全の確保ができない」ことがある為、カラーユニバーサルデザインが重要となります。
私たちは、「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」を、皆さんの生活やお仕事において使用する「色」による情報が、多くの人に正しく伝わる社会を実現するために、まず知ってもらう事が重要と考え勉強会を中心に啓蒙・普及活動を行っています。
皆さん、一度私たちの勉強会に、参加しませんか?また、何か質問があれば、いつでも私たちにお問い合わせくさい。

概要

名称   CUD(カラーユニバーサルデザイン)をすすめる会

設立   2012年4月

所在   〒772-0002鳴門市撫養町斎田字西発 6-3

友枝建築事務所内

     tel:088-686-3614

     fax:088-686-3788

内容   カラーユニバーサルデザインの普及を目的として勉強会をメインに活動